12月22日
(金) |
いよいよ今日、ロンドンに出発します。昨日は営業を夕方までにしたのに、準備しているうちにもうこんな時間になってしまいました。 |
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12月22日11時25分(日本時間)成田発
→22日14時35分(英国時間)ヒースロー空港着、時差9時間 |
12月23日
(土)20:10
(英国時間) |
私たちがロンドンに着いた昨日はだだでさえ忙しい金曜日の夕方、しかもクリスマス直前なのです。そのため、レンタカーの会社も、私たちが借りる家の管理会社も連休に入ってしまう直前の夕方に、空港に到着するので、ずっと手続きが間に合うかドキドキしていましたので無事にすんでホットしました。
今日は買い物の日。まずは三浦屋という日本食のお店へ。ここでお米を調達。あと調味料とか、夜食用のカップラーメンとかを買いました。そのあとサバセンターという大きなスーパーへ。ここも大賑わいでした。 |
12月24日
(日)21:10
(英国時間)
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ロンドンは今日は一日中雨でした。そのせいか、朝の8時でもまだ外は暗闇で、10時頃ようやく明るくなりました。そして今日はクリスマス・イブ。しかも日曜日。こんな日に海外にくることはもうないかもしれないということで、雨の日の運転はイヤなのですがシティーの様子をうかがいに出発!
私のシティーへ向かう観光コース(ただの買い物のときは違う道を使う)であるタワーブリッジへ。昔行ったロンドン塔を懐かしみつつ車を走らせ、ビッグベンを正面にみ、ウェストミンスター寺院を横目でみながらバッキンガム宮殿へ。そしてむかうはイギリス屋へ。
(↓ハロッズ) (↑ビッグベン↑)
途中、さすがに人が少ないなーと思っていたら、リージェント通りあたりになると人も多く、お店も開いていて(ロンドンでは日本と違って、日曜日に休むデパートや、観光地が多い。
実際、センズベリーというスーパーは行きにはあいていたのに、帰りによると4時半頃なのにもう閉まっていた。)とても賑やかで驚き!
イギリス屋でちょっと買い物をしているうちに周りは暗くなり、日本での夜8時頃の雰囲気に、でもまだ3時なのです。帰りはロンドンブリッジを通って、家に5時頃到着しお風呂に入って、食事をすると、まだ7時なのですが、雰囲気は11時ごろのかんじです。家の周りはすごく静かです。
ところで、今日シティーに行く途中、6年ぶりに以前、よく使った道を通りました。すごく懐かしいというか、つい最近通ったような感じがするほどよく覚えていました。 |
12月25日
(月) 22:30
(英国時間) |
昨晩シャンパンで乾杯したあと、残り全部を一人で飲みきったからか、グッスリ寝てしまいました。で、今日は2時頃から出発。月曜日なのにさすがクリスマス。あたりは静かです。私たちの住むクロイドンの中心地へ。誰もいません。車も走っていません。道がとても複雑なところなので、車の運転の練習にちょうどよかったです。しかしお店が休みなのは不便で、明日こそ買い物をしたいのですが、明日は、BOXING DAYという休日なのです。
ロンドンではよく、信号機が故障している。と、他の先生方からよく聞いていましたが、昨日、今日と大きな交差点で故障しているところに出会いました!でもなんとかなるようです。 |
12月26日
(火)23:30
(英国時間) |
今日はBOXING DAY。祝日です。
無休とガイドブックにのっているデパートに確認の電話をいくつか入れてみましたが、みんなお休みでした。そこで、今日も道が空いているかなーと思い、高速道路の練習をかねて、シティへでかけました。でも今日は結構、道は混んでいました。こちらでは高速道路はM・・・と表示されていますが、M3からM25、さらにM4へと通っていく予定が、M25で目的地と逆の方向へ行ってしまい悲しい思いをしました。(ところでこちらでは高速道路は無料で利用できます。)
シティは人も多く、大きなお店はほとんどお休みでしたが、営業しているお店も多く、もうセールが始まっているみたいで75パーセント引きの商品とかありました。
なんとか目的地にたどり着くと、車を降りて、少しリージェント通りを歩いてみましたが、とても風が冷たく、凍えるようでした。
一方、通行の多いシティを運転したあとは、隣でずっとナビゲーターをしているパートナーは、疲れが激しいようで、時差ぼけもあり、今日も凄く早く寝て夜中に起きて体操をしていました。 |
12月28日
(木) 10:00
(英国時間) |
今日のレッスンは遠いところなので、5時半ごろから起きて、準備をしていたら外で雷のようなゴロゴロとした音がきこえました。窓を覗いてみたら凄い勢いで雪が降っていて、その音は雪の上を車が通った音でした。あたり一面が真っ白です。道や車の屋根に数センチ程雪がつもっています。
(↑窓からの景色)
でも8時頃には雪はやみ、その後、晴れてきて、ロンドンにきて初めての青空が広がり日も射してきました。
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12月30日
(土) 23:00
(英国時間) |
今日は朝から大変でした!7時頃から家を出発したのですが、途中で自転車を避けようとしたところ、何かに乗り上げてしまったようで、走っていくうちにだんだん車が傾いてきて、ハンドルから違和感が感じとれると、やっぱりパンクでした。普通なら簡単にタイヤを交換してすんでしまう、何でもないことかもしれませんが、私にとっては初めてのことで途方に暮れてしまいました。まだ7時20分頃で、すごく寒く、あたりはまだ暗闇です。(いつもならこういったときの連絡先を聞いておくのですが、今回は車を借りた日がクリスマス連休の前日の閉店間際のあわただしい中だったことと、わずか2週間ちょっとの短期ということで油断もあり、、聞き忘れたから今度聞いておこうと思っていた矢先のことでした。)他の先生が自分でタイヤ交換をしたという話を聞いていたので、私も自分でトライしようかと後ろのトランクに予備のタイヤがあることを確認しつつも、行き先が高速道路を乗り継いで行くところであることを考えると、やはり業者に頼もうと、車のことに詳しいのではということで、近くのガソリンスタンドまで(普段はよく見かけるのに、探すとなかなか見つからない。)車を走らせました。すると、そこのお店の人達が皆、とても親切で(最初はただ道を聞いていると思っていた)、電話にも代わりに対応して詳しく事情を説明してくれて、1時間弱で業者がやってきて、すぐにタイヤを交換してくれました。
ここでホッとしたところ、業者の人が言うには、交換したタイヤは制限速度が時速50マイル(80キロ)とのことで、それを越えないようにと道の空いている高速道路の一番左の車線をどんどん追い越されながら、目的地までノロノロ走り続けました。帰りはコーチャーが修理屋を教えてくれて普通のタイヤに戻して安心して帰れました。運良く今日は、いろんな人がみんな親切でありがたく感じた一日でした。 |
12月31日
(日)17:10
(英国時間) |
日本ではもう新年を迎えていますね。
イギリスはまだ大晦日の夕方です。
先日の雪の日から、こちらでは快晴が続いています。車を運転していると凄くまぶしくて、前方が一瞬、全然見えなくなります。高速道路を走るときはサングラスをして運転しています。でも、すごく天気はよいのですが、いざ車を降りて外を歩くととても風は冷たく、寒いです。毎朝、車は霜で覆われ、出かける前に窓を拭いても、すぐに乗らないと数分するとまた凍ってしまいます。
(←坂本と愛車)
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1月1日(月) |
『あけましておめでとうございます。』
こちらでは日本でいう鐘のかわりに花火なのでしょうか、
昨日の21時頃から今日の2時くらいまで花火の音がしていました。
とくに0時ごろはすごく、家の陰で見えなかったのが残念ですが、
所々夜空が明るくなっていました。16時頃から雨。
夕方、以前同じ教室だった山野組とウィンブルドンへ中華を食べに
行きました。このへんは元旦から結構営業しているお店が多かった
ですね。 |
1月2日(火)
11:45 |
今日は夕方からシティへミュージカルを観に行って来ました。ディズニーの映画にもなった(らしい?)、『ノートルダムの鐘(邦題)』です。これが大変素晴らしく、歌はもちろん、踊りも感動的で、歌詞があまり理解できない私でも十分に楽しめました。
行きは電車で、帰りはタクシーにしましたが、私たちが住むクロイドンはロンドン市内でも大きな都市らしく、駅も大きく、混雑して何がなんだかよくわからなく、切符の自動販売機(通常アルファベット順に駅名が書いてあり、行き先を見つけてボタンを押す)には行きたい駅名が無いし、何番線のホームなのかも全然書いていないし、結局カウンターで切符を買って、ホームを教えてもらったのですが、カウンターも混んでいて切符を買うまでに時間がかかってしまいました。そして、私たちが乗った電車は自分でドアを開けて乗り込むのですが、ボックス席のそれぞれにドアがついていて、したがって1車両に片側だけで6個位ドアがあるのです。
さて、帰りはタクシーでしたが、日本と同じように手を挙げれば止まってくれます。でもすぐには乗らず、、助手席の窓越しに行き先を告げて了解を得てから乗り込みます。住所は日本の番地のようなものはなく、道路名で伝えます。
ここでいつも感動するのですが、ちょっと行き先を伝えるだけであんなに道路名がいっぱいあるのに、ほとんど家の近くまで行ってくれます。
タクシーに乗って帰ると、車高が高いせいか普段運転して通っている道でも違ったように見え、とくに夜のロンドンは建造物がライトアップされているところが多く、ちょっとした、観光気分に浸れます。今日もテムズ川を渡る橋の上から右にビッグベンと国会議事堂、左にセントポール寺院が照らし出される光景は最高でした! |
1月3日(水)
11時50分 |
今日は私の誕生日。夜、山野組、海宝組とイタリア料理へ行きました。料理のボリュームがすごく、前菜だけでおなかが一杯になりそうです。
ここ数日は車を運転していると、突然雨が強く
降ってきては、直ぐにやみます。何故か縦列駐車とか、交差点に進入しようとか大事な局面のところで一時的な大雨に出会います。 |
1月6日(土) |
今日の夜は、ミュージカルの『シカゴ』を観に行きました。電車でまずはビクトリア駅まで行き、地下鉄を2つ乗り換え、ナイトブリッジへ。デパートの『ハーヴェイ・ニコルズ』でちょっとお買い物してから、チャリングクロスで観劇です。
今日はダンスというより会話が多く、周りの人は爆笑しているのに意味が分からず静かにしていました。
2日に『ノートルダムの鐘』を見に行ったときは、自動販売機で目的の駅名が見つからず、カウンターで切符を買いましたが、今回は地下鉄がいくつかのゾーンに分かれていて、そのゾーンの数字を選んで買えばいいことにパートナーが気付き成功しました。自動販売機で日本と違うのは、日本は先にお金を入れますが、こちらは先に行き先と、大人か子供かと、片道か往復かを選んでからお金を入れます。金額の表示も日本は入れた金額が表示されますが、こっちではお金を入れると、足りない額が表示されます。改札も自動なのですが、日本は切符を入れて、通った後に切符を取りますが、こちらは入れた切符をとってから改札を出るのです。つい忘れると力強くドアが閉まって驚きます。
さて、帰りのタクシーでしすが、行き先を告げて了解を得てから乗り込む、と以前書きましたが、単なる儀式かと思っていたら、今回初めて拒否されました、しかも5台位連続で・・・。何台かと交渉している途中、普通の乗用車の中から運転している男が手招きをしてくるのです。ちょっと怖くて無視をしていましたが、後から聞くとキャブというタクシーの一種ではないかということで・・・。でも車には何も書いていないので区別ができません。 |
1月7日(日) |
ロンドン生活もあと僅かです。
以前と比べるとかなり滞在期間が短いので不安でしたが、思ったより充実していました。クリスマス中は十分に休養でき、その後は結構レッスンを受けられ、シティにもよく行って、ミュージカルも一応2回は観に行けました。
一番不安だった6年ぶり!の車の運転も、ロンドンの道の広さに救われて、すぐに馴染めました。
今晩は昔からよく行った中華のお店へ、山野組と、海宝組と行きました。
(↑英国よりHPを更新中の坂本。) |
1月8日(月) |
いよいよ明日、帰国します。 |
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1月9日17時00分(英国時間)ヒースロー空港発
→10日13時40分(日本時間)成田着、時差9時間 |
1月13日(土) |
無事に日本に帰ってこれました。 帰りの機内では、右に皆既月食、左にオーロラが見えるという機長のアナウンスで右に左にと窓から覗き、皆既月食は見れませんでしたが、あの一筋の光がオーロラなのなら、少し得した感じです。 今回の渡英の一番の心配は6年ぶりの車に運転でしたが、ロンドンに着いたとたん、意外と覚えており、感覚が蘇ってきました。でも日本に戻ってみると運転したくないですねー。
3週間のロンドン生活はとても楽しく夢のようでしたが、もう現実にもどって、教室で仕事をしています。 |